新しいロボット・テクノロジーの研究開発から福祉分野への応用、フィールドでの実験・評価を行っています。
動物型ロボットを用いた心のケアを「ロボット・セラピー」と呼んでいます。ロボットと触れ合うことにより、心理的効果、生理的効果、社会的効果があることが確認されています。セラピー用ロボット開発のための基礎研究、より効果的なロボット・セラピーを実現するための調査研究や手引きの開発を行っています。
セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」
ベッドルーム、オフィス、キッチンなどの空間をコンパクトに収納・モジュール化し、必要に応じて自動的に移動・展開を行うことにより空間が持つ機能を変更し、空間の利用効率を高める「Smart Variable Space」を提案しています。
ベッドルーム型ロボットモジュール
コンビニエンスストアにおける各種業務(陳列・廃棄、接客、清掃など)を自動化するロボット技術の研究開発を行っています。
商品陳列ロボット(4倍速再生)
トイレ清掃システム
セラピー用ロボットや見守りロボットなど、人と触れ合いやコミュニケーションを行うロボットが身近になりつつあります。これら人と相互作用するロボットが及ぼす心理・生理・社会的影響について調査研究しています。
フィールド調査の様子